【GHCジュニアタッグ戦へ小川がノータッチルール提案 Eitaに「俺が合わせてあげる」】
11・28代々木大会でHAYATAと組んでNOSAWA論外&Eita組の持つGHCジュニアタッグ王座に挑戦する小川良成が、ノータッチルールの採用を提案した。
Eitaはノア参戦当初から小川への不敬発言を連発し、果ては“2リットル水ぶっかけ事件"も起こして徹底挑発。怒りの小川もEitaのTシャツをビリビリに引き裂いたうえで公開処刑に処し、ついにジュニアタッグベルトも持ち去って挑戦が決まった。
Eitaの挑発に沈黙を貫いていた小川だったが、遺恨タイトル戦に向けたインタビューで涼しげに仰天提案。Eitaが戦い慣れたDRAGONGATE流ノータッチルールの採用を提示し、悠然と“相手の土俵"での一戦を持ちかけた――。
【小川良成インタビュー】
――横浜でベルトを持ち去って、11・28代々木大会でのGHCジュニアタッグ王座挑戦が決まりました
▼小川「最初に言っとくと、矢野と挑戦するつもりはなかったんで。ちょっと小バカにしようと思って矢野にベルトを返すように頼んだんだけど、あんな風にされるとは思ってなかったから。そこはちょっと矢野には申し訳なかったけど、まだタイトルに挑戦できるレベルの選手ではないからね。まだまだ第1試合でもっと経験積まなきゃいけない段階だから」
――小川&HAYATA組で来いと王者コンビから指名された形ですが、挑戦する意思自体はベルトを持ち去った時点であったと
▼小川「そうだね。それにSTINGERは4人いるけど、組むんだったらHAYATA以外は考えられないと思ってたから。進と吉岡が悪いワケではないけど、ベルトに挑戦するんだったらHAYATAしかいない」
――ここ最近はPERROS DEL MAL DE JAPONと火花を散らしてきましたが、ユニットとしての印象は?
▼小川「そうだねえ…NOSAWA、Eita、YO-HEY、日高がいて……鼓太郎はパシリみたいな感じで貢献はしてるんじゃない? ちょうどいいんじゃない? パシリみたいなポジション。合ってると思うよ」
――……話を戻すと、なかでも最近はEitaと激しくやりあってきた
▼小川「やりあってきた…って見えるのかもしれないけど、水をかけるとかそういうのがあるぐらいで…」
――確かにリング上でのプロレスの攻防はほぼ記憶にない
▼小川「うん、この間の横浜だって、ほぼ(Eitaの)体に触ってないしね。最後(※試合後の襲撃)くらいしか。熊本だって、ただ殴るとか、それぐらいしか無かったし」
――そのEitaからは2リットルも水をぶっかけられたこともあった
▼小川「うわ、水かけるんだ、俺に…って思ったし。溺れるかと思ったけど(笑) まぁ昔はいろいろやられたこともあったけど、最近は…無かったからねえ」
――ほぼ乱闘に終始した11・28熊本での試合後には『急所ばっかりやりやがって、しょっぱいんだよ』とも言ってきた
▼小川「まぁ、そういう試合もできるし、ああいう感じじゃない試合もするし、いろんな試合をするから…」
――ということは、ジュニアタッグのタイトルマッチで初めてEitaとマトモに試合をすることになりそう?
▼小川「マトモにするかどうかは分かんないけどね。NOSAWAもいるし…。そこで提案というか、タイトルマッチはせっかくだからDRAGONGATEのルールに合わせて試合をしようか?」
――ノータッチのルールを提案するということ?
▼小川「うん。彼(Eita)もまだ(タッチありのルールに)慣れてないみたいだから、いいよ、俺が合わせてあげるから」
――ペロスとの試合は、誰に試合権があるか分からないぐらい入り乱れる側面もある
▼小川「そういう意味でもちょうどいいんじゃない?」
――ちなみにノータッチのルールで試合をしたことは?
▼小川「ないかな」
――対応に問題はない?
▼小川「まぁ、そうなったとしたら、見てもらえれば分かると思うよ」